先日のGoogle I/Oでも発表されていた「Smart App Update」とは、Playストアでアプリをアップデートする際に、必要なデータのみ更新する方式だ。新バージョンのapkファイルをまるごとダウンロードし直すのではなく、更新箇所のファイルのみを落とす。 これにより、アップデートの際のデータ量が削減され、アップデートにかかる時間が短縮されるなど利便性が大きく向上している。「Smart App Update」に対応するのはAndroid2.3(Ginger bread)以降。 先ほど「GO ランチャー EX」のアップデートを行ったところ、本来は6.65MB必要なデータ量が2.5MBくらいでダウンロードが済み、あっという間にインストールできた。この時は、ダウンロードの進捗状況を示すゲージ自体は6.65MBと表示されたが、2.5MBくらいまで進んだところでインストールが始まった。 これまで、容量が大きいアプリのアップデートは時間がかかり面倒だと、ついつい放置して溜めこんでしまったという方も少なくないだろう。これからは高速化されたアップデートで、その心配もなくなりそうだ。
Google Flips The Switch On Smart App Updates In The Play Store [Video]